団塊ジュニアの責務
皆様,おはようございます。
最近、様々な世代の経営者の方にお会いし、お話をする機会が増えています。
私と同年代(30代)から、40代、いわゆる団塊の世代の方まで。
このようなお話の中で、よく考えるのは、漠然としすぎているものの、自分がいわゆる団塊ジュニアとしてできることは何か、すべきことは何かということです。
団塊の世代が培ってきたものを継承しつつ、現代と将来の環境因子を見据えたイノベーティブな変革をもたらす必要もある。
こうした必要性を弁護士としてどのように充足させていくのか。非常に大きなテーマです。
考えてばかりいても意味がないので、実行しなければなりません。
キーワードは、私が敬愛する福沢諭吉先生も説いていた「独立」ではないかと思います。
現代では、会社組織などの意義は、株式会社が日本において誕生したころより大分意味合い、役割、機能が変わってきています。
あのピータードラッカーもNPO法人の発展などの文脈で言及していますが、これからはもっと「個」の力が注目され、また、個の力が大きな影響力をもってくる時代になると私は考えています。
組織などにとらわれることなく、組織の外で個とこれを中心としたネットワークで大きな社会的影響を与える。
そんな時代がもう訪れつつあり、これからどんどん勢いを増すように感じています。
ソーシャルメディアの発達により、情報の発信、ネットワークの構築がより簡単に、国境を問わずより広い範囲で行えるようになっています。
こうしたインフラもあり、急速に「個」の影響力が増しているのだと思います。この視点から、会社組織や、組織のマネジメントなども見直す必要が出てきているのかもしれません。
私も、今後ますます他の仕業などとの連携も協力して、企業の海外展開支援など、社会貢献に尽力して行こうと考えています。
読んで下さりありがとうございます。
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